代表取締役岡本 和也
オカモトの今ここ・これから
地域の皆さまの暮らしを支えるインフラ整備を事業として、私の父が地元・千葉県市原市に創業したのが1966年。以来、千葉の水を守り続けるという使命のもと、水道関係の管工事を手がけてきました。その後、道路や護岸を造る土木工事にも業務を拡張。2001年に私が経営を引き継ぎ、現在に至ります。
当社は管工事、土木工事ともに、千葉県および地元・市原市での公共工事の実績が多く、配水管整備工事や空調衛生設備工事、護岸整備工事などを通して地域に貢献しています。
これまでの堅実な仕事ぶりから、公共工事に入札する際の格付けは最高ランクの「A」。公共取引比率は90%という安定経営を実現しています。また、担当した公共工事においては優良工事で表彰されたものもあり、それが今後の工事受注の大きなアドバンテージとなっています。
公共工事を中心に、当社では商業ビルや老人ホーム、新築住宅といった民間の工事も積極的に行っています。また、千葉県企業局と市原市上下水道部の指定工事店として、個人宅における漏水などの緊急工事にも対応しています。
今後は安定した経営基盤のもと、今以上に民間工事の比率を高めたいと考えています。そのためには、社員一人ひとりがお客さま満足をさらに追求し、技術だけではなく、対応の面でも高評価をいただく仕事をしなければなりません。
水道管の入れ替え工事後に近隣住民の皆さまにアンケートをお願いしているのも、対応力を磨くためにほかなりません。挨拶がきちんとできていたか、清掃に問題はなかったかなどの項目に関するフィードバックをもとに、よくない点があれば改善し、次に生かすという地道な取り組みを続けています。
「3K」の言葉に代表されるように、建設業界は労働環境が悪いというイメージがついてしまっています。当社はそのイメージを刷新したいと考えています。そのために、今後は土木工事の掘削作業を自動化するなどのDX化を推進し、クリーンで働きやすい環境へと改善を図ります。現在、IT化については本部と現場との連絡にSNSを活用していますが、今後は現場での作業がより簡便に進むように、新しい機能を取り入れていく予定です。
さらに、全業種的に賃金のベースアップの取り組みが行われている今、当社も初任給アップや年2回の賞与アップを通して、社員の働きがいに応えたいと考えています。
お客さま、取引先を大切にするということは、仲間(社員)を大切にすることでもあります。当社では、建設業の6割強が4週4休以下の中、完全週休2日制を実現し、サービス残業を一切なくすなど、業界の先陣を切って労働環境の改革を行っています。また、資格取得を会社が応援する専門学校通学制度や資格手当の支給、全額会社負担での社員旅行など、よいチームワークを形成するためのさまざまな取り組みも実施しています。
人が生活していくには、道路や水道などの生活インフラが整備され、機能しなければなりません。ここ数年でも台風や災害でインフラが壊れ、生活に大きく支障が出たことがありました。こうした中、当社では今、地震などの災害に強い水道管に入れ替える工事を多く行っています。災害に強い未来の街づくりに向けて一緒に頑張っていける人に、ぜひ入社していただきたいと思います。
仲間を大切にするという当社の企業風土のもとで、あなたの力を存分に生かし、活躍してください。
岡崎設備工業株式会社
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